実はここ、工場が開いている平日しかツアーをやっていない。
なので、シンガポールで働いている人間にとっては、ちょっと行きづらいかもしれない。
場所的にもシティーから離れて、シンガポール本島の最西端付近だしね。
満員で入れないと困るので、まずはサイトで予約。
支払いもここで済ませる。
大人 SGD18/人
子供 SGD12/人
Tiger Brewery Tour
(https://www.tigerbrewerytour.com.sg/)
ツアーは、
①10am -
②11am -
③ 1pm -
④ 2pm -
⑤ 4pm -
⑥ 5pm -
の6枠があり、冒頭でも書いたように平日のみしかツアーは実施されない。
僕らは金曜日の5pm-の枠を予約。
僕ら以外には、白人の複数グループ6人くらい、日本人の複数グループ10人くらいだった。
こんな感じで、各時間帯の空き状況が分かる。
8月16日(土)の午前中にこの記事を書いるけど、すでに19日(火)の5時からの枠は埋まってるね。
さて、次に行き方。
工場のHPによると、MRTでEAST WEST LINE(緑の線)でBoon Lay(EW27)まで行き、そこから182のバスに乗ってAsia Pacific Breweryという停留所まで行く方法が紹介されている。
Boon Lay駅を下りて向かいにあるJurong Pointというショッピングモールの1階にバスターミナルがあるので、ここから行くのがより分かりやすいかもしれない。
注)182Mも停車する停留所は基本的に同じ
注)シンガポールのバスでは、停留所名がアナウンスされないので、地図アプリを見たり、周りの人に聞いたりして下りる停留所の位置を把握する必要あり。Coca Colaの工場?の一つ先にあるのがAsia Pacific Brewery。
ちなみに僕らは、最西端MRT駅のJoo Koon駅まで行き、192番線のバスでSMCという停留所で下りたのだが、これは工場の裏口側に出てしまうので、工場の表口まで遠回りする羽目になりツアーに遅刻してしまったので注意してほしい。
というのも、アプリを使った自動ルート検索だとこっちが出てしまうことがあるからだ。
これが裏口。
敷地内を通らせてもらえないので(当然だけど)、遠回りして正門まで行くのに10分以上かかる。
しかも歩道がない個所もあり、大型トラックが走行しているので結構あぶない。
まずは、受付で登録、支払ったクレジットカードの確認。
パンフレットとルービックキューブをもらう。
そのあとは、パートタイムの若いアルバイトの説明で、ツアー開始。
モンドセレクションのメダルや、昔の瓶、看板などの展示。
お土産屋さんもあり。
お土産は最初のこのタイミングと、最後の試飲の直前の2回タイミングあり。
いくつか記念撮影用の場所もあり。
まぁこの辺の写真は載せないので是非自分で確認してみて。
この後は、工場の醸造釜を見たり、ビールをグラスに注いでみたり(有志の男女2人のみ)、ビデオを見たりと、ツアーだけで40分くらいだろうか。結構、あっという間に終る。
アルバイトの質はまちまちで、最初に説明をしていた女の子は歴史的経緯などは知らないみたいだった。
まぁみんなの目当ては最後の試飲だよね。
試飲は、スタートから45分間でラストオーダー。
工場で作っている8つの銘柄は無料。
輸入している7つの銘柄は1杯SGD6で有料。
ビーナッツは無料でもらえる。
とりあえず、全部の無料銘柄のビールを飲み、締めはやはりTiger。
Tiger以外の無料銘柄のビールは缶からグラスに注いでいるだけ。
Tigerは生なのでうまい!
Tigerは生なのでうまい!
個人的には、ARCHI PELAGOはフルーティーで苦みも少ない茶色いビールで、女性もいけると思。
このバーがね、雰囲気良いんだよね。
ダーツやビリヤードもあってね。
45分はあっという間。
絶対社員とか遊びに来てるよね。
実際、社員ぽいYシャツ来てた人いたし。
帰りは、工場を出た後反対側の道路にあるバス停から182に乗りBoon Layへ。
バスの間隔が長いので、トイレに行くように!
特にビールでトイレ近くなる人はね。
ちなみに、Asia Pacific Breweryはハイネケン(オランダ)とF&N(FRASER AND NEAVE)が1932年に設立した合弁会社であり、Tiger Beerの製造もこの年に開始した。
F&Nは1898年に設立されたシンガポールの飲料・不動産大手。
飲料分野では、100プラス(ポカリに炭酸を入れたような味のもの)など圧倒的なブランドを築いている。
2013年に、タイで3番目の富豪Charoen Sirivadhanabhakdi率いるThai Charoen Corporation Group(タイビバレッジのグループ。スピリッツではタイで圧倒的なシェアを築き、その後色々な業種に進出しコングロマリットに。Chang Beerという象のマークのビールを作ってるのもここ。)がF&Nを買収。F&Nは非上場企業に。
この時買収にキリンも名乗りを上げていたらしい。
リー・シェンロン首相の弟のリー・シェンヤンがF&N会長だったが、買収後辞職。
買収の前には、Asia Pacific Breweryはハイネケンに売却されることが決まっていたため、現在はハイネケンの下でTiger Beer等を製造・販売していることになる。
※以上、ニュースソースより。
この辺、色々調べていくと面白いよね。
F&Nは1898年に設立されたシンガポールの飲料・不動産大手。
飲料分野では、100プラス(ポカリに炭酸を入れたような味のもの)など圧倒的なブランドを築いている。
2013年に、タイで3番目の富豪Charoen Sirivadhanabhakdi率いるThai Charoen Corporation Group(タイビバレッジのグループ。スピリッツではタイで圧倒的なシェアを築き、その後色々な業種に進出しコングロマリットに。Chang Beerという象のマークのビールを作ってるのもここ。)がF&Nを買収。F&Nは非上場企業に。
この時買収にキリンも名乗りを上げていたらしい。
リー・シェンロン首相の弟のリー・シェンヤンがF&N会長だったが、買収後辞職。
買収の前には、Asia Pacific Breweryはハイネケンに売却されることが決まっていたため、現在はハイネケンの下でTiger Beer等を製造・販売していることになる。
※以上、ニュースソースより。
この辺、色々調べていくと面白いよね。
最後、ちょっと脱線しちゃったけど、Asia Pacific Brewery、興味ある人は是非行ってみてね。