某国立大学で博士号(理学)取得後、経営コンサルティング会社に就職。
それもつかの間、会社を退職し職のあてのないまま妻を追ってインドネシアへ。
私(saya)が体験したこと、思ったこと、新しく知ったこと等を気ままに書いていきます。

シンガポール&インドネシアのことが中心です。

Singapore Life

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2015年12月28日月曜日

シンガポールで娘のお食い初め


娘も生まれてブログ全然更新できておらず、書きたい事全然書けていないけど、そのうち気が向いたら書いていきます。

今日は、娘が無事出生100日を迎え「お食い初め」をやったので、そのことを書いてみようと思う。

お食い初めは、子供が出生100日を迎えることを喜び、子供が一生食べ物に困ることのないように願う行事とのこと。うちの両親は僕が小さい時にはやらなかったみたいだし、周りでもそんなにやってない行事のような気がする。ただ、海外に来たからなおさらだと思うけど、こういった日本の行事をやってみたいという思いもあり、挑戦してみた。
そもそもシンガポールだったら何でも揃うしね。

献立は、以下の通り。基本的にはISETANで全部揃いそう。

     赤飯
ISETANで赤飯の素購入。もち米はすでにあるものを利用。ゴマ塩は付属のものを使用。

     ハマグリのお吸い物
ISETANでパックのものを購入。もう少し大きい直輸のものもあるようだが、殻がわれているなどのリスクがあるとのこと。パックのもので問題なし。お吸い物の素を購入。お麩はすでにあるものを使用。
ハマグリのお吸い物はお雛様でも食べられているようで、2枚貝は異なる貝同士だと合わないことから、ぴったりの良いパートナーが見つけられるようにとの意味合いがあるらしい。

     尾頭付き鯛の塩焼き
鯛はまずJurong EastISETANで聞いてみる。すると、大きい2kgの鯛ならあるとのこと。小さいものは数日待てば日本から空輸で届くとのこと。あまり先延ばしにしたくなかったので、ISETAN Scotts店にも問合せてもらうことに。Scotts店にはあることが分かり取り置きをお願いすること。この時、取り置きのことに意識が集中していて忘れてしまったのだが、少なくともJurong EastISETANでは塩焼きにしてもらえるようだ。Scotts店で購入。約SGD18也。うちのコンロにはグリルがない。どっかのおっさんがフライパンで鯛を焼く方法を書いていたのでそれを参考にやってみたが全くうまくいかず。。。水引等を使ってごまかす。。。次回はお店にお願いするか、義理のお母さんにお願いしたい。水引はDAISOでお祝儀袋を買い、その付属のものを転用。

     海老と野菜の煮物
     筍の炒め物
     いくら、漬物、梅干し
     果物
     歯固めの石
これは、歯並びを良くするために実際に赤ちゃんにも舐めさせるとのこと。形の良い石は近所のJapanese Gardenから拝借しました。

ちなみに、お椀や皿について、男の子の場合は内外どちらも朱色、女の子の場合は内が朱、外が黒のものを使うとのこと。実家から送ってもらったもの以外はDAISOで済ませた。

 

完成写真。
うん、いい感じ。
日本人以上に盛りつけや料理の味付けのセンスがあるカミさんに改めて感謝。

もともとうちの子供は午後以降夜寝るまではぐずることも多いので、お昼に実行することに。10時くらいから少しずつ準備を始め、12時前には準備完了。まだ首もすわっていないので、それぞれが子供を抱えながら食事を口元に運ぶことに。比較的スムーズに写真撮影は進み、10分くらいで終了。
とてもいい思い出になりました。

ちなみに、食べ物を与える(ふりをする)人は長寿で、女の子には女性の親族がいいとのことで最初は義理のお母さんにやってもらった。でも結局、自分もカミさんも自分でもやりたいということで全員が一通り食べ物を与えるふりをやることに。


娘もみんなもお疲れさまでした。