某国立大学で博士号(理学)取得後、経営コンサルティング会社に就職。
それもつかの間、会社を退職し職のあてのないまま妻を追ってインドネシアへ。
私(saya)が体験したこと、思ったこと、新しく知ったこと等を気ままに書いていきます。

シンガポール&インドネシアのことが中心です。

Singapore Life

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2017年12月31日日曜日

KK Hospitalに行ってみた

つい先日、娘の調子が悪くなり、夜中にKK Hospitalへ行ってみた。

シンガポールで小さい子供がいる人にとって、KK病院は頭に入っているだろう。
24時間やっている緊急対応も可能な国営の小児科だ。

正式には、「KK Women's and Children's Hospital」という。


元々1週間ほど風邪で休んでいた娘が、ある晩耳を抑えて泣き出した。
急性の中耳炎も疑われたため、車でKK病院へ。

午前1時過ぎに到着。
入ってすぐに、番号札発行機で順番確保。
すると、すぐに目の前のスタッフのところに呼ばれ、症状をチェック。
おそらく、ここで緊急度合いを判断しているのではないかと思われる。

その後、前払いでSGD115(SGD230に対し、政府からのGrantという形で半額が控除されていた。Singaporeanとかだとこの割合が高いんだろうか?)を支払いカウンターで支払い、奥のスペースへ。
ちなみに、この料金で診療、検査(X線、血液)、薬をカバーしている。

平日の夜中であったが、待合室にはだいたい5家族くらいがいた印象。
席に座る間もなくX線検査を実施。
娘はまだ2歳なので、一緒に入り撮影。

その後、中央の待合室で待っていると、30分くらいで呼ばれ血液検査。
娘は泣いたが、注射針のない指を切って血を採取するタイプだった。

その後、1時間くらい待つがアナウンスないため、14番の部屋に待機していた医師らしき人に問い合わせると、血液検査の結果はまだ出ていないが問診可能だというので、家族を呼びに行き医師のところに行ってみると、ちょうど血液検査の結果もUploadされたようでタイミングぴったり。

少し肺炎の症状があったので新しい抗生物質とその他薬の処方の説明を受け、こちらも色々と質問をするが、やさしく丁寧に対応してもらう。

その後、隣にある併設の薬局へ。
何やら機械が薬の準備をしているらしく自動コンベアーに乗って薬がカウンタまで運ばれてくる。

ここの受付のフィリピン系の女性はあまり良い態度ではない。
こちらがいくつかの薬を断ったことが不満らしい。
最初に払ったSGD115ではカバーされない追加料金として、(たった)SGD1.4を払い終了。

家に着いたのは午前6時をちょっと過ぎたころ。
さすがに帰りの運転は眠くてちょっと危なかった。
お手伝いさんも子供を抱きながら後部座席で寝てしまっていた。

一応、以下必要なものを記載しておく。

  1. 子供のDP、出生証明書(パスポートも可能らしい)
  2. 親のEP
  3. シンガポールの母子手帳 (他のブログで記載あり。我家では使わなかった。)
  4. 子供の水筒 (大人用の自動販売機はある。スナックやフルーツなどの自販機も。)
  5. 子供のお菓子、ミルク関連(お湯とかもあるみたいだが、うちは水もお湯も持参した。)
  6. 子供の上着
  7. オムツ一式
  8. 子供の好きなおもちゃなど
  9. ベビーカー ※子供が寝たときに寝かせられると便利
  10. マスク (他の人から病気を移されないように。ただでさえ深夜で体力ないので。)
  11. 保険のクレーム用診断書類 (必要な人は。)