某国立大学で博士号(理学)取得後、経営コンサルティング会社に就職。
それもつかの間、会社を退職し職のあてのないまま妻を追ってインドネシアへ。
私(saya)が体験したこと、思ったこと、新しく知ったこと等を気ままに書いていきます。

シンガポール&インドネシアのことが中心です。

Singapore Life

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2014年10月19日日曜日

シンガポールで行ってみた(飲食系) ~プラナカン料理レストラン True Blue Cuisine



プラナカン博物館に行ったあとは、プラナカン料理レストランのTrue Blue Cuisineに行ってきた。(プラナカン博物館の記事はこちら 

場所は、博物館の前のArmenian Streetと同じ通り上にあり、Stamford Road側に2分ほどあるいた位置にある。


建物の外観はこんな感じ


中はこんな感じ。



メニューはこちら。




下が料理の写真。



料理は普通かもしれないが、雰囲気はよし。ピアノの生演奏もあり。
接待に使っている人もいるようだ。


個人的には日本から来た人と行くのもありかと思うが、ちょっと駅から歩かないといけないのと、周りに何もないのでその後が不便かもしれない
せっかくプラナカン博物館に行くのであれば、行ってみることをお薦めする。
(どうせそれ以外の理由でこの辺に行くことはないので。)

 True Blue Cuisine
 39 Armenian Street, Singapore, 179941
 +65-6440-0449
 HPはこちら

2014年10月11日土曜日

シンガポールで行ってみた ~東南アジアのプラナカン文化に触れるThe Peranakan Museum



先日、プラナカン博物館(The Peranakan Museum)と高級プラナカン料理店True Blue Cuisineに行ってきた。

プラナカンとは東南アジアで生活する混血の人達をさす言葉。 
東南アジアは昔から交易が盛んだった。
その貿易商が現地に定着、現地人との間に生まれた子供の子孫をプラナカン(Peranakan)と呼ぶ。Peranakanとは、マレー語で「~の子供」という意味らしい。
プラナカンというと中国人と東南アジアの現地人との混血というイメージを持つ人も多いかもしれない。自分もそうだった。ただ、厳密には彼らは中華系プラナカン(Chinese Peranakans)であり、他にもアラブ系、インド系、ユーラシア系なども少数ながら存在する。
中国系混血の男をババ(Baba)、女をニョニャ(Nyonya)と呼んだりもする。(これは中国語から派生?)

過去の東南アジア各地に渡った中華人が現地に根を張り、現地で大成功して今の東南アジアの経済を牛耳っている。そう考えると、この東南アジアはプラナカンが動かしていると言っても過言ではない。
(※ただし、政治的には中国系の人たちは虐げられてきた。こういったハンディキャップは成功には必要かもしれない。ユダヤとかの例も見るとね。)


場所は、Armenian Street
最寄駅は、Circle線のBras Basah駅CC2)か、East West線とNorth South線が交わるCity Hall駅(EW13、NS25)。


外観はこんな感じ。
 

入るとロビーはこんな感じ。


入園料は外人(非PR)大人SGD6、子供SGD3.
※シンガポーリアンやPR保持者は無料

中は全部で3階建て。
建物は新しくきれいでびっくりした。

こじんまりしているので、ざっと見るだけなら1時間もかからない。
全部で9つのギャラリーがあり、6種類のテーマに分かれて展示されている。
Gallery 1:     Origins
Gallery 2-5:  Weddings
Gallery 6:     Language and Fashion
Gallery 7:     Religion
Gallery 8:     Public Life
Gallery 9:     Food and Feasting
個人的には、7と8が面白かった。

7は宗教について。
基本的には中国由来の、つまり儒教、仏教、中国土着(関羽とか)の神様を敬いつつ、近年はキリスト教も増えていることが触れられている。
元々シンガポールの始まりは東インド会社の白人たちによって発見され、礎が築かれた。もちろん、その後貿易をしに多くのアジア人が訪れるわけだが、上流階級である白人との接点を持つためにアジア人たちは自らの子供たちを英国の学校に留学させ、宗教もキリスト教を教えた。(うちのカミさんもこのタイプ。)
しかし同時に、このことによって次世代は、中国の伝統的な習慣等も忘れてしまっており、議論の対象となっているらしい。

8はプラナカンがシンガポールでどれだけパワーを持っていたかという話。
何人かは病院などの名前になっているし、基礎知識としてためになる話もあった。
あと、あらためて中国との結びつきや、中国人としてのネットワークの作り方のすごさの片鱗を感じることができた。

入口を出ると両脇に小さいお土産屋さんあり。

この後は、近所の高級プラナカン料理True Blueへ。(記事はこちら

Peranakan Museum
39 Armenian Street
Singapore 179941
Tel: +65 6332 7591
ホームページはこちら 

2014年10月6日月曜日

シンガポールで行ってみた(飲食系) ~飲み放題のコスパがハンパない「三代目 尊 Singapore Robertson Quay店」


先日、会社の上司に誘われて「三代目 尊 Singapore Robaertson Quay店(※1)」へ行ってきた。日本のエレキングという会社の海外進出一号店で、201458日にOPENしたもよう。日本で5店舗を展開する「尊-MIKOTO-」は本格焼酎と九州料理のお店とのこと。

場所は、オシャレなバーが立ち並ぶRobertson Quay
店の前には、大きな布ののれん(?)がかかっているので分かりやすい。
店内も店あるが、店外がメインのもよう。

ここの素晴らしいところは、コスパのいい飲み放題コース(※2)があるというところにある。
料理も入れて3時間、SGD60は安い!!!
おそらく期間限定だろうけど。

酒は、
・プレミアム モルツ
・焼酎(芋・麦)
・日本酒
・ハイボール、サワー系
・ソフトドリンク
が選べる。
シンガポールはとにかく酒が高い。
プレモル4杯でもうSGD60はいってしまうだろうと思う。
そう考えると、心配になるくらいコスパが良い。

料理も飲みメインであれば申し分なし。(もう1品くらいあったかも。)
・ポテトサラダ、オクラのお浸し等のお通しセット。
・サラダ
・手羽先のから揚げ  ※食べ放題
・うどん

あまりに日本酒飲みすぎて、途中で日本酒は在庫がなくなったとのことで泣く泣く焼酎へ切換え。
まだOPENしたてだからか、3連休前の金曜夜なのに全部埋まっていなかったもよう。
酒のコストだけでも回収が難しいような気もするが、この立地、このモデルで今後もやっていけるのだろうか。。。いやいや、おそらくこのコースは客寄せのための一時的なお得コースだろう。
このコースがいつまで続くかは分からないが、会社の比較的小規模の飲み会ではかなり重宝しそう。
飲み放題コースではなく、普通の料理もおいしそうなのでもう一度行ってみてもいいかもしれないが、会社の人と会いそうなので難点。。。

お店HP:  http://www.eleking.co.jp/mikoto1_singapore.html
住所:   60 Robertson Quay #01-12、The Quayside Singapore 238252
TEL:    +65 6235 5277
MAIL:    mikoto-sg.robertsonquay@eleking.co.jp
営業時間:17:0023:30
定休日: 月曜日


1:会社HPより。スペルミス???
2:フリーペーパーのMangosteen Clubに掲載あり。広告によると要予約でマンゴスティンを見たと伝える必要があるとのこと。

2014年10月5日日曜日

シンガポール(その他) ~免許の書換えをやってみた。Singapore Safety Driving Centre Woodlands Circuit(SSDC)



今日は日本免許をシンガポール免許へ書き換えが無事できたので、そのことを書いてみる。

シンガポールは小さい国だしMRT(電車)も張り巡らされているので普段不便に感じることはないが、買い物やマレーシアのジョホールバルに行く時などは非常に便利。
ただ、シンガポールでは車を保有することについても許可をとらないといけなく、これは市況によって価格が変わる。結果的に車の購入は日本の5倍くらいするみたいだし普通にこっちで買うのはクレイジーだ。
それでも街中で走行している車のうち高級車の割合が多いのは金持ち王国シンガポールのなせる業か。。。
まぁ車の購入については、また別の機会で書いてみる。

シンガポールで車を運転するには通常のステップ

 Basic Theory Test
 ↓
 ↓仮免状態。6か月有効。
 ↓
 Final Theory Test
 ↓
 ↓2年有効。
 ↓
 Practical Driving Test

を踏む必要があるが、1年以上の長期滞在をする外国人はBasic Theory Testのみ合格することによって、国外の免許をシンガポールの免許に書き換えることができる(Conversion of foreign driving licence)。1年以内の滞在中は国際免許証を日本で取得しておけば、こっちでも運転できる。
ここで注意したいのが、この書換え手続きはシンガポール入国から12カ月以内に実施しないといけないことである。つまり、EPDependant’s PassS PassStudent PassWork Permitの発行日から換算して1年以内にBasic Theory Testを合格しなければいけない。このことは、Basic Theory Testのテキストも以下のように書いてある。

(略), you must convert your licence to a Singapore Driving Licence before the end of your twelve month stay. 

また、在星日本大使館のweb pageにも、

(答)シンガポールで就労、または留学中の方(例えば、Employment Pass, Dependant Pass, Student Pass, Work Permit 等所持者)が シンガポールに1年を越えて滞在する場合、1年以内にシンガポールの国内運転免許証に切替する必要があります。 切替の際には、シンガポールの交通法規等に関する基礎学科試験「Basic Theory Test (BTT)」に合格しなければいけません。切替条件、及び切替手続方法は「Conversion of Foreign Driving Licence」(シンガポール警察ウェブサイト)をご確認ください。シンガポールで就労中、または留学中等に、免許が有効期限切れにより失効し、新たに日本国内免許証の交付を受けた方は、免許取得日が新たな交付日となり、あたかも免許とりたての初心者のような見た目になってしまいます。過去から継続して運転していることを証明したい時は、各都道府県警察の運転免許センターで英文の運転経歴書の発行を受けて下さい。 (以下略)
とある。(こちらの質問c)



しか~し!


1年経過しても実は取得できるのではないか、という気がしている。
なぜなら、以下の3つの理由があるからだ。

    Basic Theory Testを受験した、Singapore Safety Driving Centre Woodlands Circuitの日本人スタッフに問い合わせたところ、現行の制度では1年経過しても取得できるとの回答をもらったこと。(日本人スタッフからの回答では、「日本免許からの切換え」と言及されていたので、一般論として外国人は来星1年以内に切換えなければいけないが、日本免許からの切換えは1年以上経過しても大丈夫という裏ルールがあるということかもしれない。この教習所は、HONDAも運営に関わっているようだし。)
    過去に、来星1年経過後にBasic Theory Testのみで免許書換を実施したと思われる人の書き込みがネット上で発見できること。
    受付の人がいい加減で、そこまで見ていない可能性が高いこと。

とはいえ、確実に言えることは1年以内に取った方が無難であるということ。
日本の役所等では申請書類を隅々まで見られているが、やはりここは東南アジア。受付の人の室によって、ラッキーで通ることもあるし、そうでないこともある。万が一断られてもそれは運だし、ダメでも粘り強く交渉することによって変わることもある。(日本だと、謝られて、規則は規則ですので、的なこと言われて融通が利かないことが間々あるが。)
ちなみに、ここはシンガポールなので賄賂は効かない。インドネシアだと賄賂でなんとかなるけどね。

1.事前準備

a)試験の予約

まずは、試験の予約をしなくてはいけない。
気をつけなければいけないのは、予約は2カ月ほど先の予定しか空いていないことである。しかも、候補日は常に2日間ほどしかAvailableにならないようだった。現在の候補日の予約がいっぱいになると、次の日がAvailableになるといった形のようだ。(ただし、それは僕が受験した下記の③だけの話かもしれない。他の受験所はもう少し早くFlexibleに予約取れるかも???)
1年以内に取ろうとした時にギリギリに申し込むと、予約が空いていないなんてことがないように。。。

受験できるテストセンターは以下の3つある。
    Bukit Batok Driving Centre
    Comfort Delgro Driving Centre
    Singapore Safety Driving Centre Woodlands Circuit (SSDC

日本人はほぼ確実に③を選ぶことになると思う。
なぜなら、
-インターネットで予約ができる。
-日本語のインストラクションがあり、日本人(実は日本にいながら対応してくれていたことが後々判明)が丁寧にメール対応してくれる。

場所によって合格率が発表されており多少の違いがあるが、まぁそれを気にする人はいないんじゃないかな。一応、以下のような感じ。

Passing Rate of Driving Theory Tests (1st timer)
From Sept 2013 to Aug 2014
Driving CentreBasic Theory Test (1ST TIMER)
Total TestedNo. PassedPassing %
S'pore Safety Driving Centre 
8029
6259
78.0%
Bukit Batok Driving  Centre
10989
10543
95.9%
Comfort Driving Centre
14808
12861
86.9%
Other Candidates
53935
36403
67.5%
 ※こちらより抜粋

僕が受けたSSDCの合格率は、最も低いが、この後書くようにはっきり言って普通に軽く勉強すれば確実に受かると思う。僕も海外で受ける初のテストということで緊張したけど、問題文も簡単だし、意地悪な問題は出なかった。おそらくこの合格率の差は、問題の難易度ではなく、予約システムの違いからきているように思う。
上記通り、SSDCのみオンラインで予約ができてしまう上に、多少場所が遠いため、当日ドタキャンする人が多いのではないかと見ている。他の教習所は直接足を運んで申し込みしなければならないため、志高い人が集まりやすいだろうし、大半は地元シンガポーリアンが免許取得の第一関門としてBTTを受ける人が多いと思われるので、辞退する人が多いのだろう。もしかしたら、SSDC以外の場所は予約が早くとれるのかもしれない。それで予定があわせやすいのかもしれない。この辺は勝手な予想だが、合格率を気にする必要は全くないものと僕は思う。

(補足)
上で書いたように、SSDCでネット予約をしようとすると2カ月近く待たなくてはいけないが、
・同時に2か所以上の試験会場の予約はできない。
・予約は11回しか確保できない。
ということをスタッフに確認したので、一度落ちるとまた2カ月近く待たなくてはいけない。

本番が不安であるということであれば、本番と同じシステムを使った解説付き予備テスト(Theory Trial Test Practice Timings)が有料で事前にできるのでこちらも試してみるといいかもしれない。この予備テストでのみ日本語翻訳が表示されるとのことなので、英語が死ぬほど苦手で心配性な人は受けてみてもいいかもしれない。(BTT予約と同様の方法を使い事前予約用。

ちなみに、この予約でかかる費用は合計SGD12。
登録料SGD6、テスト費用SGD6.
※再受験となったら追加費用はSGD6のみ。

b)書類の準備

Basic Theory Testに合格すると、そのまま手続きに入るわけだけど、必要な書類は以下。
    日本の免許証 ※受験時点で有効期限内のもの。(僕は期限2週間前だったけど問題なかった)
    EPDependant’s Passなどの長期滞在証明書 ※こちらは期限まで3カ月以上必要
    パスポート
    パスポートサイズの証明写真1枚 ※こちらはSSDC1階のメインフロア内に無人撮影機あり
    国際免許証 or 日本免許の英語翻訳書類(大使館に作成依頼要)
※国際免許証が期限内であればその提出だけで良いが、僕の場合は国際免許証の期限が切れていたため、日本免許の英語翻訳書類を大使館に作成してもらい、こちらを提出した。

c)勉強ツール

これは、みんな同じものを使うと思う。
Mighty Mindsという会社が出している問題集とテキスト。。
Basic Theory Driving Test 300 Questions & Answers
THE NEWHIGHWAYCODE Book1 ‐Basic Theory of Driving-
はっきりいって、この2つあれば何も問題ない。
問題集で解けない問題がないようにしておけば、まず間違いなく受かる。
僕の場合は、約1か月前までにテキストを読み、該当する問題を1回ずつ解くということやり終わっていたが、やはり直前には記憶がすっぽり抜けてしまっていたので、直前の数日(ほとんどは前日の徹夜。。。)で問題をもう1周、間違ったとこだけ2週目。あとは自信ないところ(免許取得の流れ、サイドラインの種類と違い、手信号)を自分なりにまとめて覚えた。

ちなみに、僕は上の2つを買う前に交通警察(TRAFFIC POLICE)が直接作成しているテキスト
BASIC THEORY OF DRIVING THE OFFICIAL HANDBOOK
を買ってしまったが、こちらだと対応する問題集がなく、上で紹介した2冊であれば対応しているので非常に便利であり(問題集の解答に、テキストの該当ページ番号が記載されている)、交通警察のテキストは結局使わなかった。内容も一緒だしね。



不安な人はこれ以外にも、
・試験会場で同じシステムを使った予行練習(有料)  ※前述
・アプリ
等があるが、僕は使わなかったので、参考にしてみては。
でも、本だけで絶対受かるよ、周りの日本人で落ちた人聞いたことないし。

2.試験当日

試験会場の最寄り駅は、赤いNS線のAdmiralty MRT駅(NS10)。

駅を出て陸橋を渡ったところにあるバス停にフリーシャトルバスが来るので、これに乗れば10分弱で到着。このバスは20分おきに、ぐるぐると教習所と駅を循環している。

※バスの前面上部と側面上部に、Singapore Safety Driving School Ltdと名前が書いてある。


※時刻表。朝は6時50分から。


※バスは、駅出て反対側にあるバス停に止まる。

1階は入るとすぐにInformation Counterがあり、通り過ぎてまっすぐ行くと申請窓口があり、さらに進むとトイレ、突き当りに食堂がある。このトイレの手前の部屋が、テスト試験会場だ。
僕は915分開始のスロットだったが、855分くらいまで教室は閉まったまま。外の申請窓口の椅子で最後のチェックをする。
855分ごろに教室が空くと、EPを受付&試験監督のおっさんに見せて、受験票(パスワードとか書かれている)をもらって指定の座席へ。時間になり操作方法とかのインストラクションを受けたら開始。
試験はタッチパネル式で、持ち時間は、たぶん40分くらい。10分ちょいで終わるけどね。
回答を選ぶ際のタッチは難しくはないけど、そのあとの次の問題に進むボタンが近すぎるときがあって、回答が一番上の選択肢に変わってしまう恐れがあるので気をつけたい。

結果は、、、50問中49問で合格!!!

内容としては、問題集と同じようなレベルだが、トリッキーな問題は出ないので、かなり楽勝だと感じる。標識の問題もあまり数は多くない。まぁ、教育をまともに受けていないインド人とかも取ったりするわけだから、そんなに難しいわけはないよね。一応、基礎テストだし。

テストが終わったら、試験監督から赤い申請用紙をもらい、受付窓口へ。
ここでは、真っ先に順番待ちの予約をすべきで、機械のConversionのボタンを押し、窓口の予約を。

※窓口の柱の裏にある順番待ち予約機

そのあと、赤い申請用紙を記入し待つこと1時間以上。。。
やっと順番に。
申請は、用意してきた書類やカード一式を渡せば比較的にスムーズに行った。
パスポートや免許証類はコピーを持ってるかと聞かれたので、印刷して持っていくともっとスムーズにいくかもしれない。
この後は、申請書類一式を渡され4階でビデオを見るように言われるので、4階へ。
教室に着くと監督官のおっさんに書類を渡し、席についたら動画を各自見る。10分ちょい?
この動画、結構見るのがきつい。
というか、途中では僕はずっと目をつぶっていた。。。
だって、事故現場の死体の映像とか、足が折れて骨がむき出しになっている映像とか出てくるんだもん。。。
今思い出しただけでも気持ち悪くなる。
まぁ、交通ルール守るように脅したいのは分かるんだけどさ。。。
関係ないけど、日本の映像の規制?ってすごい厳しいんだろうね。
こっちだと、MRT駅で危険物を見つけたら駅員まで声をかけましょう的なCMを見たときも、過去の外国のテロで犠牲になった上半身が吹っ飛んだ画像とか公衆の面前で平気で流すけど日本ではないよね。。。ちなみにこの教習ビデオについては2014年前半から見なくてはいけなくなったとのこと。

ビデオを見終わったら、最初に対応してくれた窓口のところに。
この時は、順番待ちのカードを取らずに、直接窓口に割り込んだ。
ここで、最終チェックをし、SGD50をNetsかクレジットカードで支払い終了。
免許証は、約一か月後に直接会社へ送付とのことだったが、
2週間で無事会社で受領★

※支払いについては、友人から現金のみと言われていたが、何か変更があったのだろうか?
念のため、現金、カード両方持っておいた方が無難かもしれない。

3.最後に(問合せ情報等)

最後に、このSSDCに免許書換えに関する問合せをする場合、こちらのページに問合せ先があるので参照されたい。
これを見ると、SSDCは日本との合弁会社で、シンガポールで最初に作られた自動車教習所だということが分かる。しかも俺が生まれた年と一緒だ。
これ以前にも車はあったかと思うけど、みんなどうしていたんだろうか。
さきほどのぺージのリンク(PDFファイル)にも登録の仕方等日本語の説明資料があり非常に助かるので、一読しておくとよいだろう。
ちなみに、免許の更新は5年後とのことである。


思えば今まで日本でも(当然インドネシアでも)運転したことないけど、今後の家族のことも考えると運転できるようにならないとな、とシンガポールで思う今日この頃でした。


******* 2017年8月追記 *******

近々日本での免許の有効期限が切れる。
ちょうど日本に一時帰国する機会があったのだが、
日本での免許更新をするかどうか悩んだ。
一度失効した免許を再度取り直そうと思うと面倒だが、
当面日本に戻ることはないし、
移住するならインドネシアかほかの外国だろうから、
敢えて惰性で更新をするのはやめた。

日本の免許が失効しても、書き換えたシンガポールの免許に影響はない、ということは確認済み。

シンガポールの免許の更新は、
有効期限の1カ月前から期限日の間に
Ubiにある警察署で行う。
普通車は手続きのみで良いらしい。

仮に日本に移住することになった時には、
シンガポールの免許を維持しておき、
そこから日本の免許への書き換えを申請することになるだろう。
千葉県だと、シンガポールの免許は、
無試験では書き換えができないらしいが、
どういった試験(実技含む)となるかはその時対応しようと思う。



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